身体を作る

まず、身体をつくるために必要な栄養素を確認しましょう。
食べ物のはなし

寝ている間も身体は成長するために栄養を必要とします。

身体が栄養を利用するためには、正しい生活リズムが必要です。

早寝早起きとGHの関係

成長ホルモン(GH)の分泌

22:00~2:00の間で、深い眠り(ノンレム睡眠:徐波睡眠)に入った後の30分で最大値になります。
この時間帯に起きていると成長ホルモン(GH)の分泌が不足してしまい、成長を阻害する要因となります。

GHを中心とした成長の流れとGH分泌時間帯

GHの分泌不足

GH不足で低身長になったり、急に身長が伸びなくなったりします。

男女別成長曲線

GH生成に必要な栄養素

アルギニン 鶏肉、マグロ、うなぎ、エビ、大豆など
オルチニン にんにく、エノキ茸、しめじ、マグロなど
亜鉛 牡蠣、うなぎ、レバー、ナッツ類、牛肉など

入浴とHSPの関係

熱損傷タンパク質(ヒートショック・プロテイン:HSP)は、細胞の損傷を防ぐタンパク質。
熱い風呂に浸かり、深部体温が40度を超えると体内で生成される。
HSPは、ストレスに立ち向かい、 筋肉痛や筋肉疲労、骨折などで損傷を受けた細胞を修復します。

アスパラガスに多く含まれる「アスパラプロリン」は、HSPの生成を増進させることができます。

アスパラプロリンによるHSP増加率

HSPとGHの関係

HSPが多く分泌されるとノンレム睡眠の時間を長くなり、GHの分泌量が増やすことができ、質のいい睡眠を取ることができます。
※ビククリン:興奮剤の一種

HSPと眠りの深さ

体内時計とタンパク質の関係

体内時計

タンパク質を摂ることで、体内時計を同期させることができます。
タンパク質は、起床後1時間以内に摂ることが重要です。
また、陽の光を浴びながら軽く散歩することで、寝ている身体を起こし体内時計を同期させる効果があります。

筋量アップ

人間は、寝ている間はタンパク質を摂取できないため、筋肉を分解してタンパク質を補給しています。したがって、朝起きると筋肉は痩せています。

朝食でタンパク質をより多く摂ることで、筋肉量を増加させ体重も増やすことができます。
朝のタンパク質摂取量による筋量増加作用には、正しく同期した体内時計が必要です。

食事ごとのタンパク質吸収量

逆に、夜更かしや朝食欠食などで体内時計が乱れている場合、朝食のタンパク質摂取で筋量は増加しにくいことが確認されています。。

身長を伸ばす

骨を成長させるために、カルシウムとビタミンD(D2~D6)、ビタミンK(ぬるぬるの食べ物)をいっしょに摂取することで効率良く吸収することができます。。

骨生成に必要な栄養素

カルシウム 干しエビ、小魚類、小松菜、豆腐、牛乳など
ビタミンD きのこ類、魚介類、卵類、乳類など
ビタミンK 納豆、海藻類、小松菜、ブロッコリ、モロヘイヤ、油脂類など
カルシウムを多く含む食品

身長の伸びとGHの関係

身長を伸ばすためには、睡眠+運動+栄養の連携が重要。

身長は、骨の両端にある硬い部分と柔らかい部分の境目(骨端線)がHSPとGHの働きにより成長することで伸ばすことができます。

骨端線は剥がれやすいため、ラグビー前の準備運動を十分に行なうことが重要です。
※骨端線がはがれるを剥離骨折といいます。

骨端線

カルシウム吸収を阻害する食品

加工食品などに多く含まれるリン酸がカルシウムの吸収を阻害します。
極力、摂取することを控えることをオススメします。

リン酸が多く含まれる食品

加工食品 ハム、魚肉練り製品、缶詰、漬け物など
インスタント食品 全般  
冷凍食品 全般  
清涼飲料水・ 菓子類全般  
咳止め薬全般  

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